より多くの収入を得たいと、キャリアアップをしたい人は資格の取得も検討してみてはいかがでしょうか。
無資格でも活躍できる仕事は多く存在しますが、特別な知識や技術力を持っていれば、就職や転職の際も有利になりますし、給与アップも期待できます。
そして、資格にも多くの種類がありますが国内だけではなく、海外での活躍も目指すのであれば、国際的に通用する資格を取得しておくことも考えてみましょう。

国際ビジネス資格の中でも最高峰のUSCPA

海外でも役立つ資格はいくつかありますが、特に注目されているのがUSCPAです。
これは米国各州が認定する公認会計士資格で、国際ビジネス資格の中でも最高峰といわれています。
それゆえ、試験の難易度も高いと言えますが、それだけに頑張り甲斐があるともいえます。
公認会計士は医師や弁護士と並ぶ三大国家資格と呼ばれています。
米国が認定する資格ということもあり、米国のみで通用する資格と考えている人もいるかもしれません。
この資格は米国のみならず、様々な国の人が資格を取得しており、世界を舞台に活躍できる仕事です。
試験に合格するためには、幅広いビジネス知識が必要になりますし、高い英語力も欠かすことはできません。
合格するためには、しっかりと勉強することが大事ですが、勉強をすることで会計の知識はもちろんＩＴや法律、ファイナンスの知識を身につけていくことができます。

USCPAはわざわざ渡米しなくても国内で受験可能

米国の資格ということもあり、渡米しないと受験できないと考えている人もいるかもしれません。
USCPAはわざわざ渡米しなくても国内で受験可能です。
試験日も自分で決めることができるので、忙しい人にも受験しやすくなっています。
そして、受験資格もありますので、こちらも確認しておきたいところです。
まず、受験資格は州ごとに違いがありますので、よく確認しておきましょう。
どの州で受けても試験の難易度には違いはありませんが、会計・ビジネス関連の単位の取得数には違いがあります。
日本国内で受験する場合でも、どの州にするかでも悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
選ぶ州は、それぞれの目的によっても変わってきます。
まずは合格だけを目的とするのであれば受験で必要な取得単位数が少ない州を選んでおくと良いでしょう。
試験合格だけが目的ではなく、ライセンス登録もするのであれば、ライセンス登録がしやすい州を選んでおくことがおすすめです。
グァムはライセンス取得に必要な実務要件や居住要件がないので、ライセンス取得がしやすいといわれています。

州によっては高卒や短大卒でも受験可能

USCPAを受験するには、大学卒業資格が必要と考えている人も多いのではないでしょうか。
実は州によっては高卒や短大卒でも受験可能です。
高卒や短大卒の人も合格を目指すことができますが、ライセンス登録の条件では4年生大学の学位が必要になりますので、そのことは理解しておきましょう。
ルールは変更になる可能性もありますので、受験前はしっかりと確認しておくことも大切です。
日本国内ではどこで受験できるのかも知っておきたいところですが、国内での受験は東京と大阪のみになっています。
地方在住の人な移動に時間がかかりますが、それでも渡米することを考えると移動の負担や交通費などもかなり安いと言えるでしょう。

日本人はやや合格率は低め

合格を目指すためには、どのような勉強方法にするのかも大事になってきます。
意外と合格率は低くありませんが、日本人はやや合格率は低めです。
その理由としては、英語力のレベルが低いことがあげられますので、英語もしっかりと勉強しておく必要があります。
独学でも勉強することはできますが、英語で行われる試験なので、日本語のテキストや教材はほとんど出回っていません。
自宅でより本格的に学ぶなら通信講座の活用も考えてみてはいかがでしょうか。
さらに、時間に余裕がある場合は予備校に通うことも考えていきたいところです。

まとめ

UCSPAの資格は合格するためにはそれなりの勉強時間が必要ですが、会社に入っても優位になれる資格ですので、頑張ってチャレンジするのもひとつの方法でしょう。

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